2019年

川之江高校で地域協働学習「川之江先輩塾」に参加

　愛媛県立川之江高校で地域協働学習「川之江先輩塾」が2019年10月から11月に3回開催され、井上社長と商品開発室永峰が講師を務めました。愛媛県内の企業や団体などから講師が招かれ、川之江高校の1年生たちが自分の興味のある企業を選んで話を聴いてくれ、シンワが担当した3回とも毎回20名ほどが講義を受講してくれました。

　「快適な暮らしの実現に、さまざまな場所で活躍する不織布」と題し、不織布の用途を紹介したところ、マスクや紙オムツ、ウェットティッシュなどの身近な商品に使われていることで、親近感を持っていただけたようです。自動車部品や人工皮革・合成皮革などを紹介した時には、意外なところで使われることに驚いていただけました（残念ながら、川之江高校生はランドセルや通学カバンを使いませんが）。

　四国中央市が紙産業の一大集積地であり、シンワは紙加工技術を不織布に応用しながら、紙とは少し違った製品を提供していることをアピールできたかと思います。不織布に興味を持つ人が1人でも2人でも出てきてくれれば良いですね。

しこちゅ～ホールへ寄付

　2016年から建設が進められていた四国中央市文化ホール（愛称　しこちゅ～ホール）が完成し、2019年8月23日に開館し、開館記念式典が行われました。シンワでは備品整備に寄付を行い、開館記念式典で井上社長に感謝状が手渡されました。

　大ホール「おりがみ」は、1,007名の収容が可能です。市の特産物である「紙」を連想させる内装で、小ホール「かるた」（212名収容）とともに、高い音響性能を持ち、開館以来コンサートや演劇などに活用されています。

福祉避難所4施設へ、備蓄品を寄贈

2018年11月27日、来年指定予定の四国中央市内の福祉避難所4施設へ
備蓄倉庫や発電機など330万円相当の備蓄品を寄贈しました。

寄贈先

● NPO法人今人倶楽部
● 社会福祉法人光と風
● 社会福祉法人澄心（なかまたち）
● 社会福祉法人澄心（ステップbyステップ）

贈呈式で井上社長は
「障害者むけの防災対策の予算が回らない中、
施設で有効に利用してほしい」と述べ、
各施設の理事長様から感謝状を頂きました。

今後もシンワ株式会社は、
各福祉施設に寄り添った支援を継続してまいりたいと思います。